自己PRで不向きな強み・使ってはいけないNGワードとは…

自己PRに不向きな強みとは一体何なのか

一言で表すのであれば「面接で伝わってしまうこと」となります。

一番わかりやすい強みは「私の強みは誰とでも親しく話ができるコミュニケーション力です」と言った類のものです。これのどこが不向きなのかと言うことを説明していきます。

コミュニケーションが円滑にとれること自体は、素晴らしいことで強みになるものです。ですが、コミュニケーションというのは面接を通して十分に「とれているかとれていないか」が確認できますので、わざわざ自分の口から伝えるべきものではないということです。

逆に言えば口で言わなければ認識してもらえない程度では、とてもコミュニケーションを強みとしてアピールするには程遠いとも言えます。

本当に誰とでも親しくしゃべれるのであれば、何回かの面接で必ずその強みは発揮されているはずです。面接と言う短い時間の中で、口に出さずとも伝わるものをあえて強調する必要性はまったくありません。

  • コミュニケーション
  • 笑顔
  • 好奇心・探求心

あと注意が必要なのが「●●的」「●●性」といった言葉

主体的、積極的、論理的、協調性といった部類の言葉になります。これも違和感なく使ってしまう学生がいますが、人によって認識がブレるものは、自己PRには不向きです。

ある人は、休日の土曜日に一人でグランドに出てサッカーの練習をしている人を積極的だと思うかも知れません。ですがある人は、毎日朝5:00に起きて、大学に通うまでの2時間しっかりと練習をして、かつ休日も一人で黙々と練習をしてはじめて“積極的”だと思うかもしれません。

このような人によって認識に大きなブレが出てくる言葉は、面接で使ってはいけません。面接での大原則は、100%自分の伝えたいことを正確に伝えることにあります。

「●●的」および「●●性」という概念を持ち出した瞬間に一気に内容が抽象化します。是非、こうしたNGワードには注意しましょう。詳しくは以下にまとめていますので参照ください。

タイトル

・面接で間接的に伝わる強みを口に出す必要はない

・人によって認識が変わる可能性がある言葉は、自己PR向きじゃない

・抽象語は、エントリーシートでは致命傷になる

・安易なたとえ話は、人事は聞き飽きている

・自分らしい言葉で強みを語ることが、自己PRの本質

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